たまき出荷始まってます。

こんにちは、カエルフルーツです。

ぶどうのお手伝いなんてして余裕かましてましたら、
数日のうちにすっかりたまきの収穫時期を迎えてしまったカエルフルーツですface08

知り合いの桃農家さんの園地に白いシートがあるのを発見した当園主が慌てた次第です。
リンゴ同様、桃もまんべんなく色をつけるために木の下に白いシートを張るんです。



取り急ぎたまきの袋を外す作業にとりかかりました!

ご開帳!!▶︎
まだ白い桃が現れます。袋を取っておくと数日で赤くなり収穫です。
これから毎日畑に通い、桃の収穫を今か今かとチェックします。

もちろんシートの設置や桃の葉摘などやることはいろいろとicon10



ガガーン!!袋外しも失敗しますと実がとれてしまいますface07
しかも枝ごとicon11

このように実を傷つけないように細心の注意を払いつつ、丁寧に袋を取っていきます。

そして2〜3日ご





桃もも桃の桃源郷が出現icon06

しっとりとしてきたら収穫です。

ただ桃の収穫は本当に難しく、配送にかかる時間等も考慮しつつ絶妙な時期に採るのが大変です。

今年は独立3年目にして初めていい時期に収穫できてます。
去年は過熟だったりして相当ロスが出ましたicon10



美味しいたまき収穫中です。

今年は寒さで桃の木が数本折れてしまい、少し桃が少ない状況ですがご連絡いただけましたらご対応させていただきますので是非ご賞味くださいませicon12

(販売サイトBASEの方では数が心配なので出しておりません。すみませんがカエルフルーツのfacebookにてご連絡いただけましたら嬉しいです。)


先日ガイアの夜明けでも取り上げていただきました“My農家Box”でも第1発目、たまきで発送していますface02




  

2017年07月18日 Posted by カエルフルーツ at 05:25Comments(4)農作業

ぶどうのお手伝い

こんにちは、カエルフルーツです。
昨日は長野県でも最高気温となり、いよいよ夏!といった感じになりました。
梅雨は明けたんですかね〜??

例年ですとこの時期はリンゴの摘果などに追われ必死なカエルフルーツなのですが。
今年は初めて良い時期にリンゴの最終摘果が終わり、少し余裕の当農園になります。

そんなカエルフルーツに先週末頃、里親さんからぶどう園のお手伝いの依頼が!
なぜかぶどうの仕事の手早い主人だけのお誘いでしたが、暇を持て余している私も今年初めてお邪魔することができましたicon22

今回は巨峰の粒抜きという作業。

ぶどうの粒が重なりすぎているところや育ちの悪い粒をとって、だいたい38粒くらいの握りこぶし型に整えていく作業です。



自然に出来たぶどうの形を人の手によって流通しやすい形に成形しているんですね。
なんだか芸術的センスが問われているような作業。
一個一個が人と自然のコラボ作品となっております。
ぶどうの季節がとっても楽しみです。


  

2017年07月11日 Posted by カエルフルーツ at 14:45Comments(0)農作業

草刈り作業

こんにちは。カエルフルーツです。
7月に入りましたが小布施は梅雨真っ盛りな連日の雨空です。
先週で2週目の摘果が終わりほっと一息な今週ですので、我が家的には恵みの雨になります。
リンゴはいい感じであります。
◀︎葉っぱがこれでもかと茂っておりますicon12
リンゴの甘さは葉っぱで作られますのでとってもいいこと。
たくさん日光を浴びて甘くなあれicon06


作業も落ち着いたら除草に勤しみます。
雑草は土から養分を奪ってしまいますし、下の雑草がリンゴの枝につき始めるとそこからアブラムシがやってきてしまいます。
もう除草剤でえいや〜っとやってしまいたくなる衝動を抑え、地道に草刈り機に乗ります。
カエルフルーツ、除草剤は使いません。

ほらこれ!草の絨毯!icon10
                 苗木の周りも派手に生いしげりicon11




ラビットモアに乗り込みますよ〜!




乗り心地はゴーカートみたいな感じです。
障害物を避けながらの作業はエクストリームスポーツのようなicon10
爽快なまでに草が刈られていきますが、綺麗に木の周りギリギリ残して運転するのはなかなか難しい!
故、途中で園主にバトンタッチです。(スピードが遅すぎる、雑すぎるなどの諸事情でface07

草刈りしてサッッパリとしたリンゴ園には野鳥が虫をついばみにチラホラやってきます。













バトンタッチした私もぶらぶらしてられません。
木の周りのひこばえを切り取る作業をします。
木の陰で分かりづらいですが、ひこばえ、見えますか?▶︎
ひこばえとは地面の上に出てくる根っこのようなもので、リンゴの木が元気なほどたくさん生えてきてしまいます。
こちらも放っておくと余分にエネルギーを使ってしまうので短く切り取ります。
しゃがんで草をかき分けやるこの作業、これが結構大変なんですicon10




中にはトゲのあるひこばえもface08
リンゴもバラ科ですので野生化して原始的な姿に戻ってしまうのでしょう。
かなり危険なので見つけたら処分icon26処分icon26です。


下草もいつかヒメイワダレソウなど素敵なグランドカバーに憧れています。
形ばかりこだわってしまいすみません。

お読みいただきましてありがとうございました。




  

2017年07月04日 Posted by カエルフルーツ at 15:09Comments(0)農作業

リンゴの二番摘果

こんにちは、カエルフルーツです。
先週から引き続き、リンゴの2番摘果をしています。
順調な進み具合、なかなかの大きさに育ってきているリンゴたち。
実りの季節が楽しみですface02


こちらはサンフジ






こちらはサンつがる

しかしうまくいってる園地だけではないです。
花が結実せず、実りのとっても少ない畑もありましたface07

⇩すごいちょっとだけ実がありますが‥ほとんどぼうぼうです。

こんなんばっかface03



こちらの園地は就農してから植えた木ばかりの若い畑で、我々としてはとっても思い入れ多い畑。
なので早い時期から一生懸命摘花を始め、新しい受粉方法を試したりと手をかけてきたのですが…
(受粉は蜂や、ふさふさで人の手によるやり方、機械でまく溶液受粉などの方法があります。)

本当になかなか思い通りにいかないもんです。
ちなみにこの辺では実がなってないことをカラマツなんて言ってるみたいです〜。
一喜一憂いろいろありますが、これが農作業というものですかね。

お読みいただきましてありがとうございました。















  

2017年06月28日 Posted by カエルフルーツ at 13:28Comments(0)農作業

桃の袋がけ作業

こんにちは。

今日は桃の袋がけ作業です。

桃の作業は春一番先に始まる、カエルフルーツの仕事になります。

まだ寒さの残る4月の下旬、小布施では桜が7分咲きの時期に桃の摘蕾を皮切りに始まります。

7分咲きの岩松院の桜▶︎
























摘蕾の頃の桃の蕾⇩  
桃の木は無数に付いた開花前の蕾をほぼとってしまいますので、見頃を迎えることはありませんface03




摘蕾、摘花、摘果を何周か経て、そしてこちらが袋がけ前の桃の実です!




仕上げ摘果にて傷の付いたものや、実る場所があまり良くないものを取り除き、選びに選ばれたこの時期の桃。

このせっかく選び抜かれた大切な桃たちに病気の菌がつかないように一個一個丁寧に袋をかけていきます!!





葉陰に隠れている桃を見逃さないよう目を光らせます。






最初の2年はついついかけ方が甘く、良く外れ落ちている袋がありましたが今年は大丈夫でした〜icon22

たくさんありますので、外れた袋が、どこの実から落ちたのかを探すのが一苦労でして。。。


さてさて、この日は大変風が強く、大きく揺れる枝との戦いとなりました。

いつもかぶっている日よけの帽子もしょっちゅう吹き飛ぶので、しまいには拾うのを諦めてしまいましたface03


もうかぶる意味ないや〜icon10



お読みいただきましてありがとうございました。






  

2017年06月18日 Posted by カエルフルーツ at 23:32Comments(0)農作業

あら摘果終了

こんにちは。カエルフルーツです。

6月も早、中旬になろうとしていますね。

甲信越でも今週から梅雨入りしました!

畑のカエルさんにとっては絶好のシーズンではありますicon03
ケロケロ!

木登りをして絶好調なカエルを発見しました〜▶︎




畑を営む人間にとっては蒸し暑く、一年で最も熱中症にかかりやすい時期。
水分とって元気に乗り切りたいです!


さて毎年この時期はあら摘果が終わり、2周目の摘果が始まります。

今週は先週薬剤にてあら摘果した畑の仕上げ前の摘果作業といった感じの作業。
(なんのこっちゃな文章、、、ごめんなさいface07

薬剤で不要な果実を落とすのですが、やはりそれだけでは完璧でないので
人の手も加えるんですよ〜。

薬剤でやる摘果は薬剤摘果って言います。

カエルフルーツではここ以外の畑は全て手作業ですicon22



⇧まばらに実が付いている状態です。   
リンゴの花は一つのの花芽にだいたい5、6個の花が付いてるので、全部結実していると5、6個の実がつきます。

その中の一つを選んで、それ以外を摘んでいきます。

さらに実をならさない場所にある花芽の実は全てとってしまいます。

満開から1ヶ月、こうしてリンゴの実は最初の1割くらいまでに絞られます。        

                           

                                             
傷やサビのない、美味しくなる場所に付いている実だけを一つ残します。
選ばれた実のみがカエルフルーツの葉とらずりんごとして世に送られているんです〜icon12












数ある農作業の中でも本当に終わる気のしない、延々続く感のあるこの作業icon10

ですが、より美味しく大きなリンゴに育てるためには大変重要な作業です。

その答えは実りの季節に出ます。     

その季節を迎えた時にどう思うかはこの仕事にかかっているなあって思いますface02  

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。        
  

2017年06月09日 Posted by カエルフルーツ at 14:44Comments(0)農作業