リンゴの開花

先週末はリンゴの花がついに開花いたしました!



今週は次から次へと開花が進みあっという間に満開を迎えております。



それを横目にせっせと摘花という作業を慌てて行うという、今週は忙しない一週間となりました。
これから一ヶ月はこんな感じで慌ただしい日々となりますicon10




リンゴは満開から一ヶ月ほどで全ての畑の摘花を行わないといけませんので、おそらくどのリンゴ農家さんもそんな感じかとface03


摘花というのは花を摘む作業のことで、いらない花を摘んでいくことでリンゴの実を最終的に大きくするのに必要な作業です。

どれが残していい花か?を見分けるのに本当に私は3年くらいかかりましたicon10

最近ようやく楽に一番摘花は回れるようになってはきている気が。
(でもお隣のリンゴ畑のおじいさんはものすごい速さでもっしゃもっしゃとむしっておられ、速さ的には私はまだまだだなあと思ったりしてます〜。)

そしてここでもママさんパワーをお借りしておりまして、ペチャラクチャラとおしゃべりしつつの作業。
楽しさ倍増といったところであります。


ポップコーンのように咲いているリンゴの花々。
(バックに見えますのは千曲川土手の桜堤になります。4月20日ごろ撮影。)

小布施のそちこちで満開のリンゴの花が見られますが、そろそろ終わりですかね。

江戸時代にはリンゴは花を観賞するのが主流だったそう。
桜同様、散るのが早い儚い花となっていますので珍重されたとかで、画狂老人こと葛飾北斎も描いているとのこと。

桜の名所は都会にもたくさんありますが、リンゴの名所はなかなかお目にかかれないのでは。
この時期の小布施、オススメです。



  

2018年04月28日 Posted by カエルフルーツ at 21:13Comments(0)カエルフルーツの仕事農作業

桃の摘蕾作業

こんにちは、カエルフルーツです。

岩松院の桜がそろそろ見頃となり、首都圏に遅れようやく春の訪れを感じる小布施ですが

今日は寒の戻りでまさかの雪となりましたicon04


さて今週はそんな岩松院の桜の開花を目処に、桃の摘蕾作業に明け暮れていました。

4月5日の岩松院 ⬅︎4月5日の岩松院です。

 桃の摘蕾は毎年岩松院さんのソメイヨシノが大体3部咲きくらいで始めている作業になります。


 去年からママ友さんがお手伝いしてくださるので、おかげさまで作業も早く進んでいますface02icon12

 1日1日どんどん桜が見頃に近づきますので、お茶休憩の時などはお花見しながら楽しい時間ですicon06


さてさて桃の摘蕾とは、桃の花の蕾をかき取る作業のことです。

樹の、花を咲かせるのに使うエネルギーを実の方に使ってもらうためにするものです。

必要最低限の花を残しあとは全ての蕾を撮ってしまいますので、当園の桃畑は満開を見ることはありません。
ちょっと寂しい畑ですがicon10その分大きくて美味しい桃ができていきますicon22

こちらの畑は就農して初年度は摘蕾作業が他の作業に押されかなり遅れてしまい、桃の花が満開icon12の素晴らしい景色を見させてくれたこともありましたicon10face08icon10


今思えば写真でも撮って残しておけばよかったなあなんて思ったりしてます。
その時は焦りと不安でそんな余裕はなかったんですね。


岩松院の桜、今が見頃です。
是非足を運んでみてくださいね。







  

2018年04月08日 Posted by カエルフルーツ at 10:36Comments(0)カエルフルーツの仕事農作業